学生の取材NOTE
上野の老舗、君野園さんにてお茶カフェを開催しました!
お茶カフェは、急須体験やお茶にまつわる勉強やワークを通して若者が急須に親しむ機会を増やしたい、お茶を楽しんでもらいたいという目的で開催しました。
今回はそのレポを書いていきます!
皆さんは急須でお茶を入れたことがありますか?
今回のお茶カフェでは急須体験を行いました。
今ではペットボトルのお茶を飲むことが多くなり、参加してくれたメンバーにとっては急須体験が新鮮な体験だったようです。
君野園さんから美味しいお茶の入れ方を教わり、美味しく飲むことができました。
急須の使い方から丁寧に教えていただき、お湯の温度や時間などいくつかのポイントに気をつけることで、美味しいお茶が飲めることを知りました。
この体験を通して、急須でお茶を入れることの楽しさを感じてもらえたら嬉しいです。
みんなで美味しいお茶を入れ、一息つくことができました。
落ち着いた時間の中で、日頃の疲れも癒すことができたのではないでしょうか。
ではここからは茶歌舞伎をレポートします!
まず、皆様は茶歌舞伎をご存知でしょうか?
茶歌舞伎とはお茶を飲み当てる、利き茶のようなものです。実際に室町時代に武士たちの間で賭けを行いながら盛り上がったそうです。
今回私たちは1人10円を賭けにだして挑戦することに…
掛川煎茶(静岡県)、雨宮煎茶(滋賀県)、白川煎茶(岐阜県)、北勢煎茶(三重県)の4種類のお茶で挑戦しました。
3種類は先に試飲をし、1種類は試飲せずに茶歌舞伎中にだけ飲んで当てました。
試飲したものは見た目や味をメモして記録したので、普段より細かく、味を楽しむことができた気がします。
トータルで10杯飲み、それぞれ見た目や味で判断しました。
最初はまだ舌の感覚があるのですが、飲み進めるうちに最初に試飲した味を忘れてしまいメモを見てもこれであっているのか?と、混乱してしまいました。まさに新体験!
ですが、なんと筆者は10問中7問を正解することができました!
カフェ終盤はお茶に合うお菓子と一緒にゆっくりとお茶を楽しみました!
お菓子は上野に店舗がある、かるた家さんのおまんじゅうと亀井堂さんの瓦せんべいをチョイスしてみました。
お茶の風味を消さずにお茶と合うお菓子を選ぶことに苦戦しましたが、フワフワのおまんじゅうとカリカリのおせんべいと食感が真逆のお菓子だったので、参加してくれたみんなにとても好評でした!
やはりお茶には和菓子がよく合っていて感動しました。
最後には君野園さんが1人1つ、個包装のお茶パックをプレゼントしてくれました!
そのパッケージには「お疲れ様」「どんまい」など日常的なメッセージや、写真のようなポジティブな言葉が書かれていて、ほっこりした気持ちになりました。
パックのお茶は使い勝手がよく、手軽に飲めて便利ですよね!
皆様はパックのお茶を購入されたことはありますか?
これを機に、上野に来たらぜひ君野園さんに立ち寄って、可愛いパッケージのお茶パックを見つけてみてください!